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「働きマン」と天職



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嫌々仕事をこなしている日々、現場の人からはバカにされ、
本部からは見放され、プライベートは上手くいかず。

そんな中、ある日上司から通告を受けた、「他の部署に移ってもらう」と。

そのとき、動揺が走る、そして今更ながら、無性に
働く、こんな事を思いながら・・・・

「なんかな、こんなふうに後悔するなら、
もっとちゃんと、やっときゃよかったな・・・・

・・・この仕事のどこが好きか
考えてるヒマがあったら
どんどんやりゃよかったよ
今になってやってても遅せえよ」


     *  *  *  *  *

ふとしたことで手に取ったマンガ、「働きマン」第1巻147頁からの抜粋です。

●仕事へのスタンスという観点
読んだとき、若干自分のことを言われたかのようにドキッとしました。

つまらない仕事をしなければならない場合、いちいち心の中で不平不満を
言い、サボりたい誘惑と戦いながら仕事をしている自分がいます。

もっとも、プロとして恥ずかしくないクオリティの高い仕事をする、というプライド
があり、また、意に反してクオリティの低い仕事をしてしまったときの
後味の悪さは大嫌いです。

いい仕事をしようと思ったら、そうそう楽にできない、という当たり前の
ことですが、実践は難しい、そう思います。

●やりがい、という観点

他方で、仕事をするときに、本当にその仕事が好きか、やりたいことかを自問自答
しなければならないのは、ある意味で、天職にめぐりあっていない。

確かに、天職に巡り会える人なんて一握り、でも、せっかくの人生、
やはり探さずにはいられません。でも、その探すプロセス自体も楽しまなくちゃ
人生損ですけどね♪
by sipoftip | 2007-01-22 01:47 | キャリア/コトバ/ロールモデル


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