I hear you


今日,MBAホールダーの外国人弁護士とランチ♪

最近,MBAに興味があるから,ちょっと話を聞こうと。

「何故MBAに興味があるの??」

と聞かれたとき,上手く説明できなかった。

これは,まだ選択肢のひとつとして
考え中だからかな,と。まさにfeasibility study。

というわけで自己分析を兼ねて,ちょっと考えてみました。

<現状分析>
1.より大きな視点で

 クライアントのビジネスをいつもサポートしている
 立場。こういうリスクがあります,こういうストラクチャーなら
 取引が違法にならない,この条項を飲んだらこういうリーガルリスクがある,
 などなど。

 結局,リーガルアドバイスでは,ビジネスでできることの外枠を
 示してあげることが多い。そこでは,どこまで正確にその枠組みを
 示してあげれるか,そこに意識は集中する。

 だけど,クライアントは,弁護士等によって示された限界線の中でどうやって
 ビジネスを展開するか。そういう視点。

 だから,弁護士の仕事って,クライアントの視点から見れば,全体のpictureの
 中の一側面でしかない。
 
 そりゃそうです,だってリーガルサービスってそういうものだから。

 でも,たまに思うのです。その全体像を描くのってもっとcreativeな作業何じゃないかと。

 それがビジネスに興味をもったひとつの所以。

2.誰のために働くか?

 クライアントの要求は厳しいです。

 ここはどうでしょう?分析結果をいつまでにいただけますか?
 契約書のドラフトはいついつまでに下さい。スキームが変更になったから
 契約書を修正してくれますか?などなど,依頼が日々山のように来ます。

 期限はタイト。しかも,法的な説明又は類するロジックをもってコメント
 することが求められるため,結構シビアな状況に追い込まれることも多々あります。 

 「本日は閉店しました」という言い訳が通らない世界。
 一流ホテルのサービスよりもいいかもしれません。
 
 ただ,その代わり,仕事が夜遅くや週末に及ぶこともしばしば。
 
 では,それは何のためにやっているのか?深夜に働いているときに思うのです。
 クライアントのため?

 そりゃそうです。だって,それが仕事だから。自分のために仕事をする,と
 言い切るほど,世間知らずではありません。

 でも,思うのです。クライアントって自分がそんなに働く価値があるものだろうか,と。

 だって,どんなに綺麗ごとを言おうとも,投資って,結局は1円でも多く収益を
 上げるためにやる。ファンドとかも,バックに投資家がいるし,そのファンドマネージャーも
 いいボーナスをもらうため,ノルマを達成するため,そうやって,血眼になって
 働いています。ときには金の亡者?って思うこともある。

 勿論,自分たちが食べていくためにクライアントが必要なことも重々承知しています。

 だけど,医者の友人が行ってました。非常に態度が悪く,老い先も短く,性格も悪い。
 こんな患者,本当に救う価値があるのか?と思うときがあると。

 似ているかもしれません。

 医者も弁護士も抽象的な理念は崇高ですが,それを現実に当てはめる場面では,
 抽象論で得た結論とさかさまな結論が出ることもあると思います。

 せっかくこれだけの時間,労力,能力を費やすからには,もっと自分が価値のあると
 思うものに使いたい。単に自分のサービスが役に立っているというのも嬉しいですが,
 それだけでは何か足りない。

 最近,社会的起業,マイクロクレジットなどの言葉をよくミミにしますが,これを
 題材に別の機会に続きを書きます。


3.不確実性

 リーガルな難問は答えが明確に出ない場合であっても,「明確に出ない」ということ
 がある程度はっきりわかります。これに対して,ビジネスには不確実性が多い。

 これは,こっち側みると,途方もないダイナミズムに溢れているようにも思われ,
 それって,ちょっとinnovativeかつexcitingなんじゃないか,そう思うことがあります。

 これも別の機会に書きます。


こういったことを,石焼きビビンバをほおばりながら,
熱く語ってしまった金曜のランチ(笑)

その節々で何度も言われた台詞が

「I hear you.」

その言い方,何か彼の昔を思わせる所があったのかもしれません。

キャリアについて相談できたのもよかったけれど,上のシンプルな台詞。
なんとなく,普段のバカな付き合いを一歩超えた,そんな感覚が何とも心地いいな,と,
そう思った金曜の午後でした。
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PS 写真はカンボジアの遺跡からのsunset♪

 

 
 
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# by sipoftip | 2007-06-09 03:35 | キャリア/コトバ/ロールモデル

Adjective Order

今日の英会話の先生に教えてもらったtips!

形容詞には順序があるって知らなかった。。。。
日常会話では誰も指摘しないが,フォーマルな文書では
気をつけるようにとのこと。。。

<Adjective Order>

・Opinion(自分の意見的なこと。beautifulとかhorribleとか)
・Size
・Age
・Shape
・Color
・Origin
・Material(~要素。wooden,cotton,metalとか)
・Purpose(~ing)

つまり,例えば,

Beautiful Big Ancient Rectanfular Greek Marble Flying Statue
(美しく 大きく 古代の 長方形の ギリシア製の 大理石の 空飛ぶ 彫像)

Delicious Large Fresh round American Minched Shrinking Pork
(美味しい 大きい 新鮮な 丸い アメリカ産の 挽肉でできた 縮んでいる 豚肉)

とかか?順序が逆だとだめみたいっす。

Saying is one thing, doing another...><

写真は何故かカンボジア(一番上の奥にあるのはAnchor Wat)♪

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# by sipoftip | 2007-06-07 02:48 | 英語

秋葉系フレンチ?patati-patata

今更ながら,ブログを作ってみたので,mixiから移してみました(・・;

「patati-patata」フランス語でおしゃべり,という意味らしい。
スタッフも結構おしゃべり。すごく楽しそうに働いています。

http://www.patati-asakusabashi.com/

この上なくオシャレな店内,だけど気取りすぎてない。
さりげなく店内にある写真やアート,インテリア,どれを取っても
個性的です♪

きっと自分がシェフだったら,こんな店もちたいだろーなーと。

別にどの業界だって,こうやってエッジを効かせて生きている人がいる,
そういうことを発見しただけでも,良かったかも。

逆にマネージャー兼シェフ,陽気な反面,仕事にはとっても厳しそうなのが
プロフェッショナリズムを感じます。

場所は秋葉系ですが,そのへんのシロカネとかよりも,(下町びいきな私としては)
好きです。

好みによってコースの内容が柔軟に変えられたり,細かい所がいい。音楽のセンスもいいし。
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# by sipoftip | 2007-06-05 02:39 |

最近のオススメ本as of June 4 2007

一度はじめてみたものの,全く更新が出来ずじまい。

最近のオススメ本は以下のとおり。

①Google誕生 ガレージで生まれたサーチ・モンスター (単行本)

②フラット化する世界(上) (単行本)

③世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団 (単行本)

④アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形 (単行本)
山本 敏晴 (著)

あたりです。コメントを近々書いてみます♪
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# by sipoftip | 2007-06-04 03:01 |

「働きマン」と天職



     *  *  *  *  *

嫌々仕事をこなしている日々、現場の人からはバカにされ、
本部からは見放され、プライベートは上手くいかず。

そんな中、ある日上司から通告を受けた、「他の部署に移ってもらう」と。

そのとき、動揺が走る、そして今更ながら、無性に
働く、こんな事を思いながら・・・・

「なんかな、こんなふうに後悔するなら、
もっとちゃんと、やっときゃよかったな・・・・

・・・この仕事のどこが好きか
考えてるヒマがあったら
どんどんやりゃよかったよ
今になってやってても遅せえよ」


     *  *  *  *  *

ふとしたことで手に取ったマンガ、「働きマン」第1巻147頁からの抜粋です。

●仕事へのスタンスという観点
読んだとき、若干自分のことを言われたかのようにドキッとしました。

つまらない仕事をしなければならない場合、いちいち心の中で不平不満を
言い、サボりたい誘惑と戦いながら仕事をしている自分がいます。

もっとも、プロとして恥ずかしくないクオリティの高い仕事をする、というプライド
があり、また、意に反してクオリティの低い仕事をしてしまったときの
後味の悪さは大嫌いです。

いい仕事をしようと思ったら、そうそう楽にできない、という当たり前の
ことですが、実践は難しい、そう思います。

●やりがい、という観点

他方で、仕事をするときに、本当にその仕事が好きか、やりたいことかを自問自答
しなければならないのは、ある意味で、天職にめぐりあっていない。

確かに、天職に巡り会える人なんて一握り、でも、せっかくの人生、
やはり探さずにはいられません。でも、その探すプロセス自体も楽しまなくちゃ
人生損ですけどね♪
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# by sipoftip | 2007-01-22 01:47 | キャリア/コトバ/ロールモデル

Hotel Rwanda

「Hotel Rwanda」

という映画を見ました。
相当すごかったです。

何がすごいかというと,
映画の舞台となったルワンダ。

ご存じのとおり,ルワンダの部族対立は
一時的に国連の介入により国際社会の注目を
浴び,国連軍を含めた様々な国の軍隊が
部族対立による虐殺を止めようとルワンダ入りしました。

もっとも,その後の泥沼化する内戦の中,
駐在軍,平和維持軍がことごとく引き上げていく。
彼らの保護していた難民,対立部族からの虐殺の危機に
さらされている人達を置いて。

そんな駐在軍のお偉い将軍様達をもてなす
四つ星ホテルのマネージャーが主人公の映画です。
強いて言えば,シンドラーのリスト,ルワンダ難民版,
といえます。

以下,印象に残った台詞等をピックアップしてみました。


「ルワンダの虐殺状況を撮影したビデオが放映されれば,
きっと外国の人も助けに来てくれる」という主人公,ポールの問いかけに対して,
UN軍の将校は,

"They would say "Oh,it is horrible." And they keep eating dinner."

(彼らはその惨劇に驚くかもしれない。だけど,彼らは,そう言った後,
,また夕食に戻るんだよ。ってかんじかな?)

と答えます。


駐在軍に見捨てられたツチ族(当時虐殺の対象となった方)
は,色々なコネを使って外国の有力者に電話をするように
いいます。そのとき,ポールは,

”When you talked them. You have to hold their hand.
You have to let them understand that you would die
if they do not hold our hands.”(記憶なので不正確かも)

(彼らと話すとき,彼らの手を握らなければならない。
そして,彼らに話すとき,彼らにしっかりと理解してもらうんだ。
彼らが一度手を離せば,自分は死ぬのだと言うことを,みたいな?)


いつか,惨事が発生したときに,白人達に助けてもらえるように,ポール
は,白人の乗客らに高級な葉巻,ウイスキーを振る舞うなど,
一流ホテルのサービスを提供し続けた,あのルワンダで。
そうやって,自分がそういった欧米の国とのコネクションを保てている
と信じていたポールに対して,UN軍の将校が駐在軍の撤退を告げるとき,

"Split on me. They abondanded you. Rwanda is worthless for them."

"Why can you be the owner of this hotel? You are not white.
And you are not even nigger because you are African"

といいます。

それでも,ポールは,ホテルのマネージャーとして,そして混乱した従業員達を
統率するため,そして,軍隊にホテルに護衛をつけるように交渉する
ため,彼は常に冷静なホテルマンで居続ける。

そんな彼が,バスルームで全てに耐えきれず,泣き崩れる。



ポールは,フツ族,その妻は,虐殺の対象となるツチ族。
ジャーナリストが,ホテルにてインタビューの際,ツチ族と
フツ族の違いを訪ねたとき,現地の人はこう答えました。

「目,鼻が微妙に違うのかな。だけど,それは侵略をした際に
ベルギー軍が決めたこと。彼らが我々を選別したんだ」

と。そうやって生まれた部族がここまで対立するとは。


ポールの妻,タチアナは,ツチ族。フツ族から狙われています。
政府軍のほか,ホテルの外では反乱軍という民兵の略奪集団が
いつホテルに攻めてくるかわからない,そういったときに,
ポールはタチアナに

「民兵が攻めてきたときは,子供達と一緒にホテルの上から飛び降りてくれ。
ナタで殺されるよりも,ましだから」

そう夫に言われた妻,タチアナは,泣き崩れ,取り乱します。


虐殺の方法につき

「奴等は子供は皆殺しにするんだ。部族の子孫を残させないためにな。」


「ナイロビの蜂」もすごい衝撃でしたが,こちらも相当衝撃を受けました。
かくいう私も,"Oh, horrible, "と言った後,夕食を食べ続ける一人なのかもしれませんが。
そうならないのって,ものすごく難しいと思う。

この映画,いまだ消化できていません(・・;)
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# by sipoftip | 2007-01-21 03:08 | 映画

「ナイフ」を読んで

ナイフを持つと人は変わるか??

先日,ナツイチということもあり書店で
『ナイフ』(著者:重松清)
をゲットし,読んでみました。

1 ナイフをもたない主人公

主人公は,かつて背丈が低いことでいじめられた
過去を持つサラリーマン。とっても背が低い。
大人になった彼の思考にも,常に
かつてのいじめの経験がつきまといます。たとえ
彼が意識せずとも,彼の深層心理に深く植え付けられた
劣等感。
だからこそ,息子にはいじめられるようなみじめな経験をして
欲しくない,そう彼は思っていました。
しかし,そんな彼の思いも届かず,息子は背が低かったことを理由に
いじめられていました。息子は彼よりも全然背が高いのに。
いじめられているのを悟られまいとする息子,それを察する父親。
表現しようのないやるせなさに苛まれていたある日,彼はナイフを手にします。

2 ナイフをもった主人公

彼は,そのナイフを手にした日から,深層心理にある劣等感
を拭うかのように強い態度をとれるようになりました。
「ポケットには,ナイフがある」
彼はそんな台詞を何度も心の中で復唱し,いままで引っ込み思案だった
場面でも強い態度をとれるようになります。
いつももなら「単なるチビの親父」と
バカにするであろうOL,町中の不良などに対して感じていた劣等感,
恐怖感を振り払い,もはや引け目を感じない。

3 ナイフとは?

①凶器として

そんな彼は,ナイフの鞘を外したとき,勢い余って怪我をします。
ナイフを借りて彼は今まで引け目を感じていた奴等と対等に
構えられるようになるのに,そのナイフで傷がつく。

②ナイフをポケットに入れるかどうかの選択

彼は,いじめられて家に帰ってきた息子にナイフを渡します。
これがあれば,安心だぞ,と。
父親がナイフを持ち歩く狂気に,妻は半ば言葉を失い,息子も
尋常な対応をできない。
だけど,劣等感,恐怖感に押しつぶされそうになって
生きてきた彼が,ナイフと出会ったことである意味で解放された
という一連の流れは,狂気であるものの,自然な流れともいえる。
それが家庭に露呈されたとき,彼のマインドと現実のギャップが
さらけ出される。
結局,息子は,父親から提示されたナイフを携帯しないという選択を
とります。

4 雑感

ナイフを通じて描き出される父親や妻,息子の人間模様には,ストーリーでしか描写できないものがあるのでしょう。このブログを書きながら,この小説の世界は,
極めて表現の難しいものであることがよーくわかりました。
普段の日常で忘却されているけど,奥底で自分のメカニズムを律している感情,過去の経験の蓄積によって作られた価値観,むしろ物事への条件反射的対応や条件反射的な感情,そんなものが描かれている作品かな。
40代になったら読み返したいです。多分,もっと感じることがありそうだから。
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# by sipoftip | 2007-01-21 02:57 |

はじめに


<はじめに>

・色々感じること、インスパイアされることはあるのに、気付いたら忘却の彼方に・・・・(++;)。そんなことがしばしば発生する日常において、自分からこぼれ出るものを少しでも何かの媒体につなぎとめておけたら、、、そんな思いから、ブログを綴っています。

・もし「こんなの書くならこれも興味あるだろうなー」みたいなものがありましたら、こっそり教えてくださいっ。

<ご注意>

・もし写真・テキストを他で利用されたい方がもしいらっしゃいましたら、事前にご連絡頂ければと思います。
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# by sipoftip | 2007-01-21 02:53 | 雑感