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背番号14番+無条件に楽しい-4月11日-





この番号を聞いて誰を思い浮かべるだろうか?




僕が事務所に入ってから、少しして、みんなで立ち上げた
バスケチーム。

バスケ部出身の同期が中心になって、立ち上げた。



僕は?というと「昼休みバスケ部」の出身。



***


小学校のドッジボールを卒業してからは、ほぼ毎日昼休み+放課後にバスケをしてた。

高校のときなんて、2限と3限との間にお弁当を食べて、昼休みはがっつりバスケをやり、汗だくで5限の授業を受けた。受けたというより、気持ちよく昼寝をしているときも多かったけど(++;)


たぶん、足が不器用な反面、わりとバスケは器用できた方だと思う。高さは微妙だったものの、一応ダブルクラッチとかもできたし。



中学校のときなんて、スラムダンクが好きで好きで、毎回昼休みには、その週のスラムダンクのプレーをまねしたものだ。

これは、今日の高砂のフェイク、これは牧のペネレート、みたいな感じで。無条件に楽しかったなあ。中学校のとき、昼休みのチャイムが鳴っているときに、最後に自分より10センチ以上高い子の上からフックで決めたときの爽快感はいまでも憶えていて、一生忘れないだろうなー。


いろいろ勉強とか将来なりたいこととか考えたりして、こうやって無条件に楽しめることを思いっきり楽しんでこなかったのはすごく心残り。もし人生をやり直せるなら、バスケ部かハンドボール部に入り直すと思う(・・)

高校のときに、不良っぽい、喧嘩では絶対に負けそうなクラスメートがいた。
彼と勝負して、綺麗にダブルクラッチで交わして決めたときの、あの気持ちよさは今でも憶えていますっ。




***



高校で、留学から帰ってきたとき、僕は一学年下のクラスに入った。

そのときにも、バスケに助けられた。

クラスには、もう一人アメリカ帰りの帰国生がいた。うちの高校は3年間同じクラスなので、とこに突然紛れ込むわけ。うーん、むむむ。。。と思ってたら、なんともう一人の帰国生である彼もバスケをやるというではないか。

そのときから二人で1対1を体育館でやっていた。カリフォルニア帰りで184センチあった彼はなかなか手強くごつかった。でも、なかなか拮抗していたので無条件に面白かった。

すると、新しくは編入した先でもバスケ好きがいて、自然とメンバーに加わる。

他のクラスと対抗してみたりしたけど、あのときほどカラダが自由に動いて、バスケができたのは無条件に楽しかったなー。

きっと、大学に入ったらコートもあまり無くなるし、カラダも徐々に飛べなくなり、動けなくなるのかなー、という思いも頭をかすめながら、そのときにめいいっぱい、楽しんでいた。決してそれが本当にめいいっぱい、になることはなく、never enoughだったけど。


そう、こうして、僕は素人なりにもバスケを愛し、バスケも僕にささやかながら輝かしい宝石みたいな素晴らしい瞬間をいくつもくれた。



無条件に楽しい、この「無条件に」というものに出会うことはそうそうない。


なかなか思いつかない。

バスケ以外だと、僕の場合、無条件に楽しいのは旅行でまったく違う世界に触れたときかなあ。

めったに会えない「無条件の楽しみ」をくれるもの。きっとこれは、それこそ「無条件」に自分
にとって価値があるもの。Everything else is secondaryだよなー。




みんな何を「無条件に楽しい」と感じるんだろう。これってすごくその人の本質をあらわしてそう。今度人にあったら聞いてみよう。その人がもっと分かるかもしれない。「本当にさあ、無条件に楽しめるものっていうとさ、何がある?」と。


****




たぶん、今でも、バスケをやっているときの楽しさは代え難くて、おそらく事務所で一番楽しいとき、はバスケをやっているときかもしれない(++;)

(*)これをいうと周りに「おいおい・・・」といわれる。でもしょうがないぢゃん、本当なんだから・・・><


というわけで、事務所のバスケチームにユニフォームがそろう。ミシガン大学のやつ。

背番号は先着順で、しばらくしてから見たら、何と14番が余っているではないか。

14番は、三井君。

僕は、スリーポイントはあまり得意でないが、三井君が一番好き。



14番を速攻でもらった。


アレンジしている一年生の後輩は

「忙しそうですが、大丈夫ですか?(生きてますか?)それにしても言い番号を持って行きましたねー」


というメッセージをくれた。なんだかほほえましい。ちなみに、こんなの書いているけど本当に忙しい。今から寝ます(。。;)


三井君といえば数々の名場面があるけど、ショウヨウ戦での長谷川君との対戦+その後のプレーは全スラムダンクを通じても一番好きな場面。

というわけで、背番号14番をゲットできたことが木曜日のささやかな幸せでした。じゃんじゃん。

(おしまい)
# by sipoftip | 2008-04-11 07:04 | 雑感

ZinfandelなChateau Montelena 2004-4月7日-


最近飲んだのが、ZinfandelのChateau Montelena 2004↓


ZinfandelなChateau Montelena 2004-4月7日-_e0117054_457065.jpg



た:えっと、よくわからないんですよねー、あ、でも、自分がぴののわーるが好きってのくらいは  わかりますが。

ウ:そうですか。じゃあ、ちょっと趣向を変えて、Zinfandelなんてどうですか?

た:んー、じんふぁんでる

ウ:はい、Zinfandelです。

た:はあ・・・えっとー、それは・・・?

ウ:MerlotとPino Noirの中間くらいと考えていただければよろしいかと。

た:・・・なるほど(といいつつ、わかったよ  うなわからないような・・・)。

ウ:しかも、飲んで空気に触れると、味が刻々と変わっていきます。最初に少し渋みを感じるか   もしれませんが、その後、徐々に開いてきてその過程でいろいろな味が楽しめると思います  よ。

た:へー、そりゃいいっすねー(この段階では「このコメント、どのワインにも妥当するのでは?」という発想はすでに頭にない、笑)。んっとー、えっとー、じゃあそれで(・・;)


まあ、こんな感じです。んで、ちょっとZinfandelが何か気になったので、wikiしてみた。

「Zinfandel is a variety of red grape planted in over 10 percent of
California wine vineyards.[1] DNA fingerprinting revealed that
it is genetically equivalent to the Croatian grape Crljenak Kaštelanski,
and also the Primitivo variety traditionally grown in the 'heel' of
Italy (Puglia).」


ふむふむ、カリフォルニアの葡萄なのね。じゃあ、なんで名前がChateauなんだよっ、と突っ込むのはやめて・・・続けると、

It is typically made into a robust red wine, but in the USA a semi-sweet rosé (blush-style) wine called White Zinfandel has six times the sales of the red wine.[2] Zinfandel has such high sugar levels that it was originally grown for table grapes in the USA, and this sugar can be fermented into high levels of alcohol, sometimes 15% or more.[3]


わりとしっかり目の赤ワインに作られるけど、白が売れてるって?ちなみに、上記は赤です(++:)

糖分が多くて、それがアルコールに発酵するから
アルコール濃度が高い、とふむふむ。

The taste of the red wine depends on the ripeness of the grapes from which it is made. Red berry fruits like raspberry predominate in wines from cooler areas such as the Napa Valley,[4] whereas blackberry, anise and pepper notes are more common in wines made in warmer areas such as Sonoma County,[4] and in wines made from the earlier-ripening Primitivo clone.



赤ワインの味は葡萄の成熟度にもよるけど、
地域によってその原料がRed Berryだったり、black berryだったり色々なわけだ。

んまー、飲んでいる間に、空気と反応を起こしてめくるめく味が変わるか・・・・といわれると何となくそうだったような、でも他のワインとあまり変わらないような・・・・ははは。でも美味しかったです♪
# by sipoftip | 2008-04-08 05:02 | ワイン

上野パーク②+夜桜のもと、不忍池で海外旅行

(前回のつづき)



上野公園のランタンのもとでは、桜の並びにしたがって、みんな茣蓙やビニールマットを引いて、無邪気に、欲望のままに?酒を酌み交わし、くだをまいていた。雑踏、っという表現が正しいのかも。みんな何かしあわせそうだ。


ふと道を外れ、石階段を降りるとそこは不忍池。

池はたっぷりと水をたたえていたので、そのせいか、上野公園の雑踏にあったちょっとした暑苦しさ、うるささは無い。雑音はあるけど、必要以上の音は池の水が吸収している感じだ。

おっ、屋台、ということで、おでんや発見↓

上野パーク②+夜桜のもと、不忍池で海外旅行_e0117054_2401697.jpg



ツレの外国人に訪ねられ、おでんのねたを説明する。



あれはたまごで、あれはだいこんで、あれはがんもー、
うーん、がんもってのは豆腐のようなものだがそうじゃあない。
野菜とかも入っているよ。がんもが美味しいおでん屋は
まさに一流といえる




とか説明とも付かない説明をすると、ふむふむ、と無邪気に納得してしまう。



そう、ここは日本。でも、こうして池のそばの屋台で、おでんのねたとかを説明しながら、桜を見ていると、どことなく東南アジアのパックパッカーのつどう屋台に紛れ込んだのか、という
錯覚におちいる。


からしはつけるべきか?

んー、やはり通になるとつけるねー




またまた適当なお返事w



はんぺんは何でできているのか?

さかなだよー。何の魚だっけなー、いわしじゃないことは確かだ。いわしの団子は「ツミレ」という。でも僕ならきんちゃくをおすすめする。このとろけた感じがたまらないからだ




さらに、適当な説明(++;)


おっと忘れていた。おでんといえば、大根だ。だしを吸ってくたくたになった大根は、日本でもっとも家庭的な料理の一つだ。しかも、ビールとも焼酎ともあうすぐれもの。ただし、あまりパンチがきいていないので、肉食の君が好きかはわからない



ともっとぐだぐだな説明をしたところ、肉食の彼が、



そうか。じゃあ、日本のわびをたしなむのはちょっと後にしよう。僕はまずチキンを食べるよ



そっかおっけい。じゃあ、からしをつけるのを忘れずに。これがあるとないとじゃ、全く別物だからね。



まいと、了解したぜ



こんなことを言いながら、おでんを注文し、屋台に座る。横にはまだ咲いていないハスが池からたくさん顔をのぞかせる。


あの池からつきだしている植物、あれは「ハス」とってもブディズムのなかでは重要な植物なのだ。お釈迦様の誕生とも由来していた気がする。ちなみに、僕のいったキンダーガーデンも仏教だったぜ。


なんて、たしかそうだったよなー、言ってしまえ、という思い切りで、さまざまなニッポンを説明してみる。

***


まわりは夜。ランタンと屋台の横にある電球に照らされて、
遠くには上野のネオンが見える↓



上野パーク②+夜桜のもと、不忍池で海外旅行_e0117054_2405932.jpg





遠くには神社も↓




上野パーク②+夜桜のもと、不忍池で海外旅行_e0117054_2415490.jpg



そうか。こんな上野もあったのか。


会話をしていて、ふと感じること。

自分が当たり前だと思っている場所が、突然旅行先になる。



これが職場の外国人を日本に案内する隠れた醍醐味の一つだっ。


上野公園や不忍池は小さい頃からよく来ていたし、ここで育ったともいえる(いや、それは言い過ぎか・・・w)。

何回も散歩に来たし、遊びに来たし、ジョギングにも来た。
小学校に入る前のマラソン、小学校のときの上野水族館への遠足からはじまって、司法試験中のジョギングでもここにはよくきていた。

だけど、また、一つあたしい上野を見つけた。

当たり前の風景って、視点が固定されているからつまらない。
その気分を変えるために、風景を変えることもできる。でも
風景を変えなくても、視点を変えてみることでも気分は変わる。

「いつも」の前提をちょっと変えることで、そこが別世界になる。


実はこれ、友人関係、家族関係、恋愛関係などなどの人間関係にも、そっくりそのまま当てはまると思う。


そんなテキトーな日本文化を教えながら屋台で夜は更けていったのでしたw
# by sipoftip | 2008-04-04 02:50 | 雑感

上野パーク①-4月3日ー

先週末は、職場の外国人弁護士を上野公園に連れて行ってみた。


上野パーク①-4月3日ー_e0117054_2365147.jpg


みんな・・・WOW!
まずは、ランタンの明かりのもとに、宴会を横目にぱちぱちと者サインを撮る。

上野パーク①-4月3日ー_e0117054_237155.jpg



この提灯が結構いい雰囲気


近くで見てもやっぱり綺麗。




上野パーク①-4月3日ー_e0117054_2375382.jpg







そのまま、石階段を降りて不忍池にいく。


(つづく)
# by sipoftip | 2008-04-04 02:38 | 雑感

MONTES ALPHA 2005+カルベネ-4月2日-


今日はなぜか家にあった↓

MONTES ALPHA 2005

MONTES ALPHA 2005+カルベネ-4月2日-_e0117054_338274.jpg


チリワインのハーフボトルをあける。今日は3月かかりきりだった案件のレポートが結構ほめられたので、ちょっとだけ、乾杯。いままでにないタイプのM&Aだった結構てこずった。というか、マネージするのもはじめてだったので、なかなか、という感じ。

でも、ちょっと楽で期待以下の評価をもらうより、ちゃんとやって相応に評価される方が好き。これは人の好みだと思うけど。

せっかくなので、ブログにもワインの項目を作ってみた。

そういえば、昔、師匠が

「チリワインは基本的にお手頃価格。外れも多いけど、ときにすごく美味しいのにあたることもあるんだ。」


といってたなあ。師匠みたいに飲んべえだけど、どことなく洒落ていて、しかも、古き良き弁護士のプライドを持って質の高い仕事をする、というのは一つの弁護士の完成系なんだろうな。

さて、このワイン、お味の方は?というと、結構美味しい・・・といつもこういう
調子で終わってしまうので、今日はちょっとウィキペディア(カベルネ・ソーヴィニヨン)w


カベルネ・ソーヴィニヨンは、代表的な赤ワイン用ブドウ品種の1つである。もう1つの代表的品種であるピノ・ノワールと比べると温暖な気候を好む。収穫までに要する期間が長く収量も少ないものの、品質の良さのために世界中の多くの生産地で作付けされている。ヴィティス・ヴィニフェラ(en:Vitis vinifera)種の1つで、1990年代の遺伝学的研究によりソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランとの自然交配によって誕生したことが明らかになった。




ほほう、カルベネってハイブリッドなんですね(・・;)ちなみに、僕はピノノワールが好きだ(と思う。)



カベルネ・ソーヴィニヨンの実は皮が厚く、作られるワインはタンニンを豊富に含むため、長い熟成にも耐える。カベルネ・ソーヴィニヨンの最高級のワインは10年から数十年間の熟成によって風味が最高潮に増した飲み頃に達する。


なるほど、明らかに10年も待ってませんがなにか?・・・笑
てウィキにつっこみを入れてもしゃあないなあ。


カベルネ・ソーヴィニヨンのワインは香りが豊かで後味が深いが、口の中での味わいには欠けるところがあると言われる。このためボルドーワインではタンニンが少なくフレッシュな味わいのメルローやカベルネ・フランとブレンドされることも多い。オーストラリアではシラーズともブレンドされる。チリやアルゼンチンではカベルネ・ソーヴィニヨンのみの単一種のワインも製造される。カベルネ・ソーヴィニヨンのワインの香りはスミレ、ブラックカラント、杉、スパイスなどと形容される。ニューワールドのものになるとチョコレートやオークの香りが強くなると言われる。


はっきりいって、僕は鼻炎なので、スミレとか言われても全然ぴんとこない(笑)。でも、確かに、タンニンは少ないかも。

スパイシーではない。んー、チョコレートも違うなあ。

杉とかやめてくれ・・・花粉だから。

オーク?・・・(??)な感じです。

ニューワールド(チリ、アルゼンチン、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアなど)のワインでも、カベルネ・ソーヴィニヨンは広く使用されている。ブドウの栽培に最適な気候と栽培技術の進歩によって、ニューワールド産のカベルネ・ソーヴィニヨンの良質なワインが手ごろな価格で手に入るようになってきている。



今回はチリ。ニューワールドかあ。
確かに良質かも。

裏の解説を見ると・・・

「....we have constantly created beutifully complex but really friendly wines that, once tasted, generate solid loyalty from our beloved followers. To them our gratitude」


ということだ。確かに、complexだけど、friendlyかも。もう少し寝かせた方がいいのかなあ。。。。

うーん、ざっくりいうと、料理だったらStaraterと一緒に飲みたい感じ、リッチなものと合う、というよりは、もうちょっとあっさりお気軽に飲める、だけど、くせがなく、口当たりがいいです。

強いて言えば、ちょーっと後味が深い(すっぱくない)方が好きかも、という感じかなあ(??)
# by sipoftip | 2008-04-03 03:51 | ワイン