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スタンディングバー-9月13日-

スタンディングバー



最近、ばたばたしており、かなり付き合い悪いヒト的なポジションをキープしているワタクシですが、職場のTomから「さっくり10時頃からいっぱい飲まない?」というお誘いを受けたので、さっくり飲んでみた。


お互いに家から近いところということで、恵比寿。


スタンディングバー、Nothing fancyで、最近のキャッチアップから始まる。
わりとTomとは価値観のずれ方と飛び具合が近く、似たような世界にいる奴だなあ、という感じがするので、なかなかぶっちゃけて話せる貴重な友人。とはいっても、さっくり、ざっくり、どうでもいい話も結構したのですが、まあ色々と(笑)。






で、それとは別にふと感じたこと。スタンディングバーって難しいよねえ、と思う。




普通のレストラン・バーだと、隣のヒトに話しかけることもないし、一緒に居る人とわいわいやるだけで楽しい。



でも、スタンディングバーって、知らない人同士が話してソーシャライズすることも想定されていて、バーにいるガイジンさんたちは水を得た魚のごとく、さくさくと会話領域を広げていく。



なんか僕も外国に行ったり、全員が外国人だったりすると、意外に一人でも渡り歩いたりして、今年の初めに上海に行ったときにも随分と色々な人に会えて面白かった。けれど、日本語だったり、周りに微妙に日本人がいたりすると、どうもそこまでの吹っ切れ?が出ないときもありし(++;)


もちろん、一緒にいるヒトと話しているのは楽しいのですが、どーもスタンディングバーに行って
周りのヒトと話さないと、なんか「そこにある可能性」(*)を活かしきっていない気もするような、
抽象的に消化不良みたいな感じになることがあるのです。まあ、もともと、シャイ出身なこともあるんだけど(++;)。



(*)別に女性関係のことを言っているわけではないですよ、念のため、笑



もちろん、ガイジンさんも、みんながスマートにやっているわけではなく、イタイ感じのヒトとかもいます。やっぱ小さく輪を広げるのはスタンディングバーならではの面白さだよね、と思いつつも、なかなかイタイ感じになってしまうのも微妙だなあ、と大したことのないリスクが気になったりしちゃうときもある。




はて、そんなことを言って、意外にさっくりソーシャライズしちゃうときもあるので、何とも言えませんが(笑)




色々な人がさくっと来ては離れ、交錯するスタンディングバー。

Pianomanにも

「Yes, they're sharing a drink they call loneliness But it's better than drinkin' alone」

という歌詞があったりもして、そういった小さな社交場であるスタンディングバーは、ささやかに人々の日々を「save」しているのかもしれない。

今回、スタンディングバーは最近行き交わないtomと僕との生活をクロスしてみる小さな舞台となったわけだけど、次に行くときは、もっとその場のもうちょっと不確実に広がる交錯を楽しむ舞台としてみようかな、を思ってみた帰り道、そんなTOKYOの23時47分。



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by sipoftip | 2008-09-14 00:51 | 雑感

小さなつながり-9月9日-



送別会があって、ちょっと思ったこと。








フットサルに行くときは、いつもこの建物を右目に見ながら、






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もっと先にあるコートに向けて、土のグラウンドを横切っていきます。






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ここで働き始めた頃から、忙しい中でも、やっぱやりたいよね、ってことで、できる限りこのグラウンドを横切ってコートに向かったなあ、と。







そして、さんざんカラダを動かした後に、またオフィスに戻って(時には徹夜をしたり・・)、時には飲んだりしたものでした。留学や出向に行く人、祖国に帰る外国人がいたら壮行会をやったり、新人がきたら歓迎会をやったり。小さなつながり。







仕事始めた当初、そこは「生き馬の目を抜く」と揶揄される世界でもあったし、それなりに厳しかった。いろいろとnikkeiに出てくる取引の舞台裏的なところの黒子的な仕事であってそれなりにミーハーなココロ的にも刺激的な仕事だったり、知的に純粋にチャレンジングなものもかなりあったし、背筋が凍る思いで責任のある仕事をさせてもらった(させられた?)ような経験もしてきた気もする。








でも、今振り返ると、そういったことも大切かもだけど、フットサルやバスケとかで確認する小さなつながり。意外にいいな、と思う。別にお互いが「仲いい」と思っているわけでもないし、単にスポーツやろうぜ、という人たちがわらわらと集まったあつまり。でも、こうやって後輩や先輩とわいわいやっていると、ドライじゃないところに自分がいることを改めて気づくことができるし。職場(の少なくとも僕の周り)には、多彩な個性派が勢ぞろいしていて、なかなかエッジが効いている。ジブンがみとめられる人がいて、その中で小さなつながりをもっているって、それなりに悪くないんじゃないか、なんて思ってしまいます。そして、どこかで働くってことは、やる仕事もしかりだけど、こういったソフトな要素がすっごく以上に絡んでくるのだなあ、と。






送別会のわいわいがやがやから抜けて、ちょっとほろ酔いの帰り道に感じたこと。
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by sipoftip | 2008-09-09 01:54 | 雑感

蔦の先には -9月5日-




なんか、こうやって登っていくイメージっ (・・)p


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by sipoftip | 2008-09-06 01:56 | 雑感

Nightswimming-9月2日-











Nightswimming









この言葉、初めて聴いたときから好きだった。



後ろに流れるピアノの旋律もたまらなく好きだった。






初めて聴いたのは、高校3年のとき。Joshuaという当時一番仲の良かった奴と一緒に友達の家に遊びに行った帰り道に、ぼろぼろのフォルクスワーゲンの中で聴いた曲。




Joshuaをはじめ、アメリカにいたときに仲良くていつもつるんでいたのは、「オルタナティブ」
な奴らだったなあ。さほどスポーツは得意じゃないけれど、やたらとアートや楽器が得意で、
学校の勉強はさほど得意じゃないけれど、普通の成績のいい奴よりも雑学に詳しいストリートスマートで平凡でいることに空き足らず、ドアーズとかヒッピー文化に傾倒していて、何かと哲学的な話とか神秘的なことが好きだったり、なんとなくジョンレノン系な人たち。服装もアバンギャルド。日常を非日常にするためにいろいろな遊びを考えた。みんなで実験的に映画を撮ってみたと思ったら、即興で楽器を演奏し合って盛り上がってしまったり、ステレオタイプに言うと均一とされがちなアメリカの地方都市でその文化を疑問を持たずに受け入れることを是としないやつら。そして、ユニークでエッジが効いていることに美学を求める、そんな刺激的な奴らは東洋の遥かかなたから来た僕を面白がり、僕も先の見えないエキサイトメントをもって力いっぱい彼らの中に飛び込んだ。






Nightswimming deserves a quiet night.
The photograph on the dashboard, taken
years ago,
turned around backwards so the windshield
shows.
Every streetlight reveals the picture in
reverse.

Still, it's so much clearer.
I forgot my shirt at the water's edge.
The moon is low tonight.


という歌詞だけど、本当にJoshuaとの帰り道に聴いたNightswimmingの「quiet night」夜は静かだった。


Nightswimming deserves a quiet night.
I'm not sure all these people understand.
It's not like years ago,
The fear of getting caught,
of recklessness and water.
They cannot see me naked.
These things, they go away,
replaced by everyday.


飛び込んだ後は、・・・・・・・・Blast!・・・・・


卒業後、みんな散り散りになった。映画業界にいってしまった奴も数名いれば、絵を描き続けていたり。Joshuaはバークレーの音楽学院に行ったけど、その後、子供のために親が貯めてきたなけなしの高い学費にどんどん侵食されているのに耐えられなくなった彼は、すぱっと退学し、地元でLiveやっている。Steve Jobsとまったく同じじゃん、と後から気づいた。

別れ際に「Art of War」と「Walden」という粋な2冊の本をくれたNate。俺より日本史に詳しかった。仲間の一人で、フルブライトで日本に研修に来ていたBethから又聞きしたところによると、相変わらずHenry David Threau的な生活を送っているとのこと。みんな相も変わらず、思いっきりエッジが効いた生き方してるよなー、と改めて思う。






そんな日々もthese thingsもreplaced by everyday










そして、ちょうど現職場で働きだした1年目の夏。
たまたまこのプールサイドを通りすがった。



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金曜日に目黒体育館でバスケをした帰りの小路


おもいっきり汗をかいて、シャワーを浴びて、まるで部活帰りの高校生のような気分で目黒川沿いをわいわいと歩いていたとき、ふと右を見たら屋外にプールがあった。


ホテルの屋外プールとかじゃなくて、こんな街の奥まった川沿いの小路にいきなりプールがあるなんて。新鮮だった。


ちょうど夜の帳が折り始めたころだったけれど、もちろん、プールには誰も入っていない。
なんかこういった夜の誰もいるはずのない非日常な空間って何故かこころ惹かれるんだよなあ。


わいわいと歩いていたはずなのに、その静かに佇む非日常のプールに心を奪われ、ちょっとフラッシュバックしたNightswimming








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そして、先日、このプールサイドをまた通りかかったときのこと。

さらに色々なものがreplaced by everyday。







きっと、次にNigthswimmingを思い出すときにも、色々とreplaceされているんだろうなあ。







(おまけ)

日本ではあまり人気がない?REMですが、↓もかなり好き度が高いです。歌詞がシンプルなわりに深くて、でもくどくない感じがすごく好きなのですが。




Nightswimmingもいろいろクリップがあるみたいですね~






あと、有名なのはこのあたりでしょうか。

Man on the moon





Losing My religion





(おしまい)
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by sipoftip | 2008-09-03 02:31 | 雑感

夏が終わる-8月31日-



太陽をモチーフにしたような形がエネルギッシュだからか、それとも夏の照りつける日差しに黄色が鮮やかに映えている様子が魅力的だからか、理由はよくわかりませんが、一番魅力を感じる花です。めずらしくわくわくします(・・)。


今年は特に夏らしいことをしていない気もしますが、暑い日ざしや萌える緑が非日常な夏。そろそろ終わりですが、なんとなく非日常な世界から元の世界に戻ってしまうような感覚があります。暑いなあ、と思ってすごした夏も、後から振り返れば、さんさんと鳴く蝉とか、ひまわりとか、すかっと晴れた青空とかしか思い出に残らないから不思議。きっと、「過ぎた世界」にはどんな世界であってもそういった側面があるのかもしれませんが。

「過ぎた世界」を思い出すとき、もうその世界はないので、カラダのなかに染み付いた感覚から復元しているんだと思いますが、そのカラダに染み付いたものから復元するレプリカと実際に過去にあったものが違うと頭では分かっていても、レプリカしか目の前にないと、結局、過去の実際はレプリカに摩り替わるかもしれないのかな、と。

8月31日という2008年の夏が存在し、かつ、そのレプリカを作り始める分岐点。きっといろいろな過ぎた世界にも「8月31日」があったんだろうな、と切ってみるとおもしろいかも。ちょっと考えを遊ばせ、泳がせてみました。



















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by sipoftip | 2008-09-01 01:21 | 雑感