ダイエットと脳内麻薬

何と今日偶然会った友人が激やせしてた!
すごい久しぶり,というわけでもなく,
1ヶ月振りくらいなのに,なんと20キロも痩せたという。

さらにあと7キロ痩せるんだとか(・。・)

でも,以前,若干不健康な感じで太っていた彼は,
随分と「今風」(死語?ww)になっていた。

いやーびっくり。

何と薬で食欲を抑えて,ここ2ヶ月位,一日一食にしたんだとか(><)

そもそも食欲って薬で抑制なんだ,知らなかった。。。。

それでは性欲や睡眠欲はどうなんだろー??
食欲はなくとも,やはり栄養をとらなきゃいかんのであって
別にサプリメントとか必要なんじゃないか??


なんて色々な疑問がフツフツと沸いてくる。

ざっとネットで見たら,例えば,

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http://www.akasaka-hillside.com/menu/diet_04.htm(as of Aug 3, 2007)

リダクティル(肥満抑制薬)
満腹中枢を刺激し、自然と食事の量が減るアメリカのFDA(
アメリカの食品医薬品局)の許可を受けている肥満抑制薬です。
リダクティルは脳の食欲制御システムに働きかけ、セロトロンと
ノルアドレナリンの再取り込みを阻害することにより、満腹感を
感じさせてくれる抗肥満薬です。
アメリカでは重度の肥満患者用として使用されており、他の
肥満治療薬よりPPH(原発性肺高血圧)のリスクが少ないことでも注目を集めています。

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だと。なるほど。。。

Billyとかよりも全然効果的なのではないか!?彼を見て,そう思いましたw

ただ,食事が一日一回,これはどうなんでしょう?
食べるの大好きな自分にはムリかも,と思ってみたり。

だって美味しいものを食べたい日も,一食しか食欲がわかないと
勿体ないじゃないか。

茂木健一郎さんが,ある番組で

「1000円の食事と10000円の食事は,栄養分や身体払っている
お金ではない。これは,脳の快楽のために支払われているんだ」


という趣旨のことを言ってた。
確かにそのとおりかも。

というか,食事に限らず,人間の行動パターンって,快楽にベクトルが
向かうように仕組まれているんじゃないかと思う。

たとえ,人の助けのボランティアをしている聖人だって,
そこから何らかの脳内麻薬を得ているに違いない。

きっと彼も,一日一食しか欲しない身体にすることで,
食の快楽を身体が欲しないように自ら断ち切ったということになる。

まるで,僧侶のようだ。

ただし,昔の僧侶と違い,欲望と戦わずにそれを克服できる。うーむ。
偉大だな,現代科学。

でも,ここにはきっと欲望のトレードオフがある。
きっと彼は食欲を諦めた代わりに「今風」になり,「かっこよく」(→一種の名誉欲?)
「女の子にもてるようになる」(→性欲+名誉欲?),「健康にもいい」(→身体に快感)
というものを手に入れる。

自分にも,色々な欲望があるだろうけど,一つの欲望を諦めることで,
より自分が望む欲望を実現できるならば,それを選ぶかも(・・;)

結構良くジョギングとかをするんだけど,それも健康にいいから,というよりは
走っているとき,そして走った後に気持ちいいから。

かねてから,人間は,意識的にも無意識的にも
欲望や快楽に突き動かされて生きている生物なんだろう,
と思っていた。けれど,そんな欲望も身近な薬でコントロール
できるみたい。

人間は欲望には逆らえないと思っていたけれど,ある時点で欲望を切り捨てる環境を
造ることで,その後の自分の行動を律することができるんだ。

いわば,未来の自分を現段階で遠隔操作・誘導するということですね。

劇的にやせた彼をみて,そんな思いをめぐらしたのでした,じゃんじゃん
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by sipoftip | 2007-08-04 04:03 | 雑感


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