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Google考(その1)

読んでみました。IT音痴には目から鱗!

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Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター
デビッド ヴァイス (著), マーク マルシード (著), 田村 理香 (翻訳)
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さて,書かれているのは,グーグルの創業から(ほぼ)現在までの
道程。

創業者であるサーゲイとブリンの視点,という訳ではないけれど,
結構,創業者に親近感を覚えるタッチ,好感持てます♪

以下,いつか書こうと思い,興味のポイントを頭出し。

①創業者

創業者であるサーゲイとブリン。
どういうバックグラウンドをもった若者なのか?
何故,どこが他の人と違ったのか?
彼らから真似できることは??

コンピューターサイエンスで飛び級の博士号を得たGeek.
だけど,単なるGeekだけじゃない教養。
カリスマ。

そして,二人がスタンフォードで出会ったこと。

ユダヤ人でロシアから逃げて来た過去も持つ。
そういった危機的な状況に追い込まれている人種の家庭
って非常に教育がしっかりしていることが多いかも。

②成長過程

創業時にグーグルが頭角を現したのは,グーグルの検索技術が
秀でていたから。つまり,サーゲイとブリンがエンジニアとして
突出していたから。

だけど,その後の成長過程でのコアコンピタンスは,創業者の技術力
,というよりも会社の技術力の強さ。

どうやって橋渡しがなされたのか??
また,コアコンピタンスをマネージするメカニズムとは??


③企業文化

創業者のキャラとも関係するけど,何故,ああいう職場が?
仕事時間の20%は何でもやっていい,という20%ルール(うちの職場にも欲しい)。

INNOVATIONの源泉か?
他の会社でワークしないのか?

③ガバナンス

上場後も創業者の半ばワンマンとも思われるガバナンスを構築できたのは,
サーゲイとブリンが1株について10議決権を有する種類株を
もっていたから。

誰もが上場しても会社を支配したまま上場したいはず。
だけど,普通,会社の支配権は一般投資家,その他の投資家にゆだねられる。

このトレードオフなくして上場を果たした。これはスゴイ。How?

この独自のガバナンスにも興味があり。

あと,創業者は一定期間ごとにグーグル株を売っている。
キャッシュ化し,事業リスクを取りすぎないことは勿論だが,
インサイダーと疑われないような売却法とのこと。目から鱗。。。

④Creativeなプロジェクト

図書館を全てデーターベース化。
さらに,遺伝子の配列もデーターマイニング。

将来的には脳の情報とグーグルの情報をつなげることも,

いや,正直,目から鱗。。。。

とりあえず上記が興味のポイントですが,うまく書けないので,
もっとinternalizeされた頃に書いてみます♪

PS 写真は伊香保です♪

Google考(その1)_e0117054_4401637.jpg


この階段を上っていくとこんな橋が。。。

Google考(その1)_e0117054_43958100.jpg



さらにここを渡ると公営露天風呂。写真とれなかったけど,めちゃ新緑が綺麗。紅葉の時期はいいかも!
by sipoftip | 2007-06-13 04:41 |


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